一輪挿し　練りガラス他、入荷しました！

2022年11月4日

今回は北海道・熊本の歴史ある木彫りの民芸品、工芸品とルリ水玉の可愛らしい徳利お猪口セット、
美しいライトブルーの練りガラスの一輪挿しの4点を入荷しました。

ここでご紹介するのは、練りガラスの一輪挿しです。

綺麗なライトブルーの優しい濁りがかった一輪挿し。

練りガラスはフランス語で言うパート・ド・ヴェールのことで、これは粉状にしたガラスをのりで練って、
耐火型に貼り付けて焼成していたことに由来します。

一つ一つ型を作る必要があるため量産には向かず、衰退と隆盛を何度も経たことから
「幻の技法」とも言われている貴重なものです。

粘土などの原型から耐火石こうで鋳型を起こし、ガラスの粉や粒を調合して型に詰め、電気炉で焼成します。
型から出し、磨いてようやく完成する練りガラスは、やわらかく繊細で、なめらかな質感を持っています。

上品で美しい粋なデザイン。
どんなお花もより一層美しく見せてくれるはずです。
貴重な花瓶に飾るお花はちょっと特別な気分を味合わせてくれますね。