ブランド
不明
年代
昭和40年代(戦後)
サイズ(約)
直径:15.3cm
”匙を投げる”ということわざで使われているスプーン。
江戸時代前の日本では主に医者が薬用としてスプーンを使っており、「もう直らない」と
スプーンを放り投げてしまうということを比喩して”匙を投げる”ということわざができたそう。
日本で一般的に使われるようになったのは洋食が入ってきた幕末から。
それから徐々に洋食が日本で食べられるようになるが、一気に加速したのは
戦後GHQが各地で栄養指導者を導入し、洋食の実演始動を行ってからだそう。
本品はそのころ(昭和40年代ごろ)に普及していたものだと思われる。
このスプーンでデザートを食べ、昭和の空気を味わってみたい。
※消毒済み
※アンティーク品のため、細かい傷がございます。ご注意ください。
古物商許可証番号 福岡県公安委員会 第901012110006号