ブランド
不明
年代
不明
サイズ(約)
幅:約12cm / 奥行き:約6cm / 高さ:約7.5cm
木彫りのクマの発祥は北海道の八雲町だと言われています。
大正時代、19代当主の徳川義親がスイスで購入した木彫りのクマを日本に持ち帰り、農作物の取れない冬場の収入源として農民たちにクマを作るよう勧めたことから始まったと言います。
やがて職人たちによって作られた木彫りのクマは、北海道外にも伝えられ定番のお土産品となりました。
木彫りのクマは縁起物ともされています。
生まれたばかりのクマは人の掌に乗るほどのサイズですが、大人になると人間よりも遥かに大きくなります。
このことから『大きく成長する』『大物になる』という意味が込められた縁起物とされています。
現在木彫りのクマは、立ち上がっているもの、座っているもの、表面がつるんとしたものなど様々なデザインが作られていますが、今回のアイテムは昔ながらのスタイルである”鮭を咥えた”、毛の一本一本が”リアル”に表現されたデザインのクマです。
存在感を放ちながらも、現代のインテリアたちの中に意外にも馴染んでしまう木彫りのクマ。
「アートピース」としてライフスタイルに取り入れてみては。
古物商許可証番号 福岡県公安委員会 第901012110006号